笑顔になった子どもたちからのメッセージ

笑顔になった子どもたちからのメッセージ

ナリッシュ ザ チルドレンを通じて寄付されたビタミールは、世界中でもっとも食糧を必要としている子どもたちに届けられています。
ビタミールを受け取っている子どもたちからのコメントの一部をご紹介します。

マラウイ

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ペジナ チウェタちゃん

ゴーマニ村に住むペジナ チウェタちゃん(2歳)の両親はすでに亡く、今は祖母のベナデッタさん(53歳)に育てられています。祖母はペジナちゃんだけではなく、同じように親を亡くした6人の孫を引き取り、小さな畑にトウモロコシとピーナツをつくって何とか生計を立てています。ペジナちゃんがひどい栄養不良になったときに、近所の人がCBCCセンター(地域密着型チャイルドケア センター)のことを教えてくれました。センターでは5歳未満の子どもに、無料でビタミールのお粥を食べさせているというのです。ペジナちゃんは、数週間ビタミールを食べて体力を回復し、28ヵ月後の今は体重が10.2㎏あります。祖母は「ビタミールが孫の命を救ってくれました」と感謝しています。






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アリネイフ ビリアットちゃん

その日は朝から大雨が降り続き、マダリッツォ工場から配給場所のマリングンデまでビタミールをトラックで運ぶのもひと苦労でした。そんな悪天候の中、アリネイフ ビリアット(7歳)ちゃんはチビンフィ村からマリングンデまで10㎞もの道のりを歩いてきたのです。アリネイフちゃんは両親に先立たれ、現在は兄弟のマイケルちゃんとチャリティちゃんと一緒に祖母と暮らしています。祖母は数年前に夫を亡くして以来、1人で7人の孤児を育てており、その7人のうち5人がビタミールを受け取っています。

アリネイフちゃんは、「ビタミールを寄付してくれた人たち、どうもありがとう。私たちにとって栄養のある食事はこれだけです。おばあちゃんは年をとっていて働きに行けないから、ビタミールがなかったら、私たちはどうなっていたか分かりません。ほかにもたくさんの子どもたちがビタミールに助けられています。本当にありがとう」と、感謝の気持ちを表してくれました。


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ローズ ガマちゃん

医師の診断がなくても、顔を見ただけで栄養失調だと分かる子どもがいます。リロングウェ県マサンバンクンダ地域のムバンガ村に住むローズ ガマちゃん(6歳)も、そんな1人でした。ローズちゃんは、1歳のときに父親を、4歳のときに母親を亡くし、この2年間はほかの孤児と共に叔母に育てられています。食事は1回だけという日も珍しくなく、必要な栄養を十分には摂れませんでした。しかし昨年12月に、毎月のビタミール支給が決まりました。ビタミールを食べるようになってから健康状態は改善しつつあります。けれども完全に体力を回復するには、まだ長い時間がかかりそうです。

ローズちゃんは、ビタミールを寄付してくれた人たちにこんなコメントをくれました。「6歳になったけど、まだ学校には通っていません。学校に行く体力がなかったから。でも、ビタミールを食べて、前よりとても元気になったから今年こそ学校に行きたいです。今なら学校まで歩いて通えそうだし、いすに座って授業も受けられると思います。ナリッシュ ザ チルドレン、ありがとう。ニュー スキン、ありがとう」そう言ってローズちゃんは、受け取ったばかりのビタミールをきつく抱きしめました。まるで大切な宝物のように。



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ノエル チブウェくん

ノエル チブウェくんは長男で、弟たちの面倒を見る責任が重くのしかかっています。両親が亡くなったとき、ノエルくんと2人の弟たちには、何1つとして遺されていませんでした。今、ノエルくんは、弟たちと一緒に祖父母の家で暮らしていますが、祖父母は年老いて働くことができず、子どもたちに十分な食事を食べさせることもできません。ノエルくんは月に1度、ンドゥミラ村からマリングンデ配給所まで歩いてビタミールを受け取りに行きます。ノエルくんたちにとって、ビタミールが唯一栄養の摂れる食事。まだ小さな子どもなのに、ノエルくんは弟たちを守ろうと懸命に頑張っているのです。

ビタミール提供者へのメッセージをお願いすると、ノエルくんはこう話してくれました。「ビタミールをもらえてよかったです。ビタミールがなかったら、ぼくたちは死んでいたかもしれません。お父さんとお母さんは、ぼくたちがまだ小さいときに死んでしまって、おじいちゃんたちにはお金がありません。でもビタミールのおかげで、ぼくたちは助かりました。ぼくの弟たちの命を救ってくれたのは、ビタミールをくれるみんなです。ニュー スキン、ありがとう」。




マラウイ

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アリアナちゃん

リディーマーズ ハウス児童養護施設で暮らしているアリアナちゃん(2歳半)は、暖かな日には庭で遊びます。踊りながら人形を投げ上げては抱き留め、とても楽しそうです。施設の創設者であるジュリー ジョセフさんは、そんなアリアナちゃんを眺めながら言いました。「あの子が元気になって良かった。本当に危ない状態でしたから」。

アリアナちゃんは、1歳の誕生日を迎えることができなかったかもしれないのです。母親は、混乱が続くポルトープランスで娘を育てることができず、児童養護施設に預けました。ジョセフさんは話します。「ここに来たとき、アリアナは体重が3,500gほどしかなく、栄養失調での状態で、正直なところ、とても助からないのではないかと思っていました。けれどもこの施設では、フォーミュラ(乳児用調合乳)とビタミールを与えることができたので、アリアナも元気になりました」。


ビタミールの寄付のおかげで、アリアナちゃんのようなたくさんの子どもたちが笑顔で元気に暮らしています。





中国

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劉欣蓉ちゃん

劉欣蓉ちゃん(11歳)は、広西チワン族自治区 羅城郷 甘羅村の4年生です。一家の年収は、米ドルに換算して75 ドルしかありません。現在、父親が肝臓を患って入院しており、16歳の兄が退学して母親の農作業を手伝っています。ビタミールを受け取るようになって、一家は十分な栄養を摂れるようになりました。

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