スクール オブ アグリカルチャー フォー ファミリー インディペンデンス(マラウイ)

School of Agriculture for Family Independence
(SAFI : 家族の自立を支援する農業学校)

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2007年、ニュー スキン Force for Good財団の支援により、マラウイ共和国に「タリマンジャ」という村が建設されました。 「タリマンジャ」は、現地の人々がつけた名前で、「与える長い手」という意味があります。

マラウイは世界でもっとも貧しい国の1つで、国民の3人に1人が日々 飢餓に脅かされており、人口の大部分が農民で、一日1ドル以下で生活しています。

そこで、このタリマンジャ村に、マラウイの人々が自分自身や家族のためにより良い農業技術を学ぶための「スクール オブ アグリカルチャー フォー ファミリー インディペンデンス(SAFI:家族の自立を支援する農業学校)」をつくったのです。

 

地元の非営利団体や市民団体と提携し、同財団はタリマンジャ村に30~40人の農民とその家族が住める施設を建設しました。彼らはSAFIに住みながら、効率的な農業、輪作、栄養学、灌漑、堆肥、畜産、養殖など、役立つ多くの基礎的な技術や知識を学びます。夫婦はクラスに一緒に参加し、子どもたちは小学校に通います。

SAFIで学ぶ家族たちは、入学後2年目には自分たちの村に戻り、習得した技術を、そこで実践します。何世代にもわたって自給自足を継続できるようになるため、地域の人々に伝えていくことが重要なのです。

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2009年5月、SAFIで初めての卒業式が開催されました。卒業式は、まさにお祝いそのもの。卒業生たちはステージ上で踊り、卒業証書を受領しました。卒業後は、自分たちの村に戻り、学んだことを地域の人々に教えています。生徒たちの収穫量は、平均で700%増加しました。

 


「当プログラムがこれほど意義深い理由は、施しを与えているからではありません」と、ニュー スキン Force for Good財団の役員を務めるサンディ N. ティロットソンは語ります。「マラウイの人々に知識、技能、希望を与えているのです。自分たちが自立するだけでなく、同様にほかの人々の自立も支援する真の機会をマラウイの人々に提供しているのです」。

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